夕方頃、職場近くにある本屋の併設されたスーパーに買い出しに行きました。
本屋は立ち寄るつもりはなかったのですが、通りかかった時に
『ついにヒビキのマホウ新刊発売!』の手書きのポップが目に入りました。

一度そのまま通りすぎて、冗談のように後ろ歩きで戻って二度見。
そのままレジに直行でした。

依澄れいさん、 麻枝准さん著作の『ヒビキのマホウ』は、
私が大学生の時に読んでいた作品です。
もう7年も前になるのでしょうか。

魔法の使えない魔法使いである主人公のヒビキを始めとして、
登場人物の誰もが優しい世界観が大好きでした。

2巻のシイちゃんの話は貰い泣きする程に(笑

リスに意識のうつった先生のその後とか、
シイちゃんがその後幸せに暮らせてるかとかずっと気になっていましたが
待ちに待った新刊がでて嬉しい限りです。

3巻はシイちゃんの話が多めで、
優しい性格に合わない呪いの魔法使いイッコ先生の過去の話等でした。

呪いの魔法使いまで優しいこの世界が。
シイちゃんも、ヒビキと多少のすれ違いがあっても幸せそうに暮らしているのをみて安心しました。
クレヨンの話の終盤は、涙腺にダイレクトアタックでした。

7年ぶりの執筆、お疲れ様ですとありがとうございます。
またこの優しい世界観が見れたことが嬉しい限りです。