酔桜海、溺人波

K-30/LX-7/Q-10による写真や日々の備忘録等 
足跡やコメント等気軽に遊びに来て頂ければと思います 

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贅を尽くした宿があるわけでもなく、
観光をするような遺跡があるわけでもない。
海の幸もなければ、山の幸もない。
目につくものといえば、無数の岩石と
遮る物のない夜空に浮かぶ月ばかり。

しかし、数多の人が集う街。
砂塵舞う街、ロックラック。

周りを見渡せば、普通の格好をした人は少ない。
鎧、鎧、鎧。

色とりどりの鎧。
獣の皮をなめした物。
鳥の羽を飾る物。
白く見えるのは、生き物の骨を加工した物。

鎧は、着用する者を護るためのもの。
人から護るものにしては大仰な鎧。
何からその身を護るのか。

彼らは狩人。
自らの数倍もの体長を誇る生物を相手に、
自らの武器と、その魂を振るい戦う者達。

それぞれの夢と信念を胸に、
狩人が集う街。


街の一角にある酒場に脚を進める。
街の中でも、特に狩人が集う場所。

狩りの前に鋭気を養うため、酒を飲むもの。
狩りの成果を肴に、語らいながら酒を飲むもの。
狩りの失敗を忘れるため、浴びるように酒を飲むもの。

酒のある場所には、自然と狩人が集まる。

そんな酒場の席の一つに腰を下ろす。

カウンターで購入した鬼芋酒をちびりちびりと呑む。
きつい香りと共に、焼けるような熱を喉に感じる。
しかし、喉を通過した後に残るのは微かな満足感。
酒の味を堪能していると、
若い男性が隣に腰を下ろす。

そして、差し出される羊皮紙。
ギルドのクエストの内容がかかれたものだ。

男性の後ろをみると、二人の男女が立っている。

返答の代わりに、杯を持ち上げる。

4人が各々の杯をかちりとあわせる。

さぁ行こうか、
狩猟へ。


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の資格をもってるわけではありませんが、
人間が高圧電流に触ると危険なことぐらいはわかります。

自らの意思で、
わざわざ雷にあたりにいく人はいません。
あまり。

私も例にもれず、
高圧電流に近寄りたくはない人間です。

仕事柄、そういったものを扱わないといけない
立場ではあるのですが。
確実にブレーカーを落とし、活線作業は
まず行わないように、細心の注意を払います。

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